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2011年11月5日土曜日

MacからLinuxをリモートデスクトップ操作する

会社ではWindowsなので、自宅ではできるだけMacマシンを触っていたい!
ということで、Macマシンからサーバ用マシンのLinuxにリモートデスクトップで
操作できるようにしたので、その備忘録。

VNCによりリモートデスクトップできるようにしたことで、
Linuxマシンは、電源ONのみでデスクトップ・キーボード・マウスも接続しておく必要なし!

■MacからLinuxマシンにリモートデスクトップ接続する設定

VNCという機能を使用して実現する。
LinuxをVNCサーバ, macをVNCクライアントとする。

<Linux側>
1. メニュー - システム - 設定 - リモート・デスクトップを選択

    設定画面が開くので以下のFig1の通り、設定する。

   注意
   "このマシンへの接続を毎回確認する" にチェックを入れると、
   アクセスする度にLinuxマシンでOKを入力しないといけないので、
   必ずチェックを外しておく。

Fig1. リモートデスクトップの設定画面
2. ファイアウォールでVNCポートを開く
   
    メニュー - システム - 管理 - ファイアウォールを選択
    Fig2の画面が表示されるので、 追加ボタンを押す。

                             Fig2. ファイアウォール - その他のポート

    Fig3の画面が表示されるので、5900のTCPを選択してOKを押す。
    同じく、5900のUDPを選択してOKを押す。

                             Fig3. 許可するポートの選択

     Fig4のように登録されたことを確認する。

                            Fig4. VNC許可したポート確認

<Mac側>
MacOSXであれば、標準でVNCが導入されているので、
Finderから、以下の入力をすることで簡単に接続できる。

vnc://(VNCサーバのIPアドレスまたはVCNサーバのマシン名)
この例では、vnc://192.168.0.20 か vnc://webserver.localと入力する。
そして、パスワード入力要求画面が表示されるのでパスワードを入力する。

筆者環境は、MaxOS X Lionなのでフルスクリーンモードにするとあたかも
Linuxマシンを目の前で操作しているような感覚になるくらい快適です!!

※捕捉
画像の品質を下げることでより、より快適な操作ができるようになる。

Linuxマシンで日本語入力と英語入力の切り替えがCtrl+Space割り当てをしている場合、
VNCクライアントでCtrl+Spaceを入力するとMacのSpotLightが起動してしまう。
macの環境設定 - キーボードショートカットからSpotLightの割り当てを他のキーに
割り当てることで解決した。


以上






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