ということで、Macマシンからサーバ用マシンのLinuxにリモートデスクトップで
操作できるようにしたので、その備忘録。
VNCによりリモートデスクトップできるようにしたことで、
Linuxマシンは、電源ONのみでデスクトップ・キーボード・マウスも接続しておく必要なし!
■MacからLinuxマシンにリモートデスクトップ接続する設定
VNCという機能を使用して実現する。
LinuxをVNCサーバ, macをVNCクライアントとする。
<Linux側>
1. メニュー - システム - 設定 - リモート・デスクトップを選択
設定画面が開くので以下のFig1の通り、設定する。
注意
"このマシンへの接続を毎回確認する" にチェックを入れると、
アクセスする度にLinuxマシンでOKを入力しないといけないので、
必ずチェックを外しておく。
Fig1. リモートデスクトップの設定画面
2. ファイアウォールでVNCポートを開くメニュー - システム - 管理 - ファイアウォールを選択
Fig2の画面が表示されるので、 追加ボタンを押す。
Fig2. ファイアウォール - その他のポート
Fig3の画面が表示されるので、5900のTCPを選択してOKを押す。
同じく、5900のUDPを選択してOKを押す。
Fig3. 許可するポートの選択
Fig4のように登録されたことを確認する。
Fig4. VNC許可したポート確認
<Mac側>
MacOSXであれば、標準でVNCが導入されているので、
Finderから、以下の入力をすることで簡単に接続できる。
vnc://(VNCサーバのIPアドレスまたはVCNサーバのマシン名)
この例では、vnc://192.168.0.20 か vnc://webserver.localと入力する。
そして、パスワード入力要求画面が表示されるのでパスワードを入力する。
筆者環境は、MaxOS X Lionなのでフルスクリーンモードにするとあたかも
Linuxマシンを目の前で操作しているような感覚になるくらい快適です!!
※捕捉
画像の品質を下げることでより、より快適な操作ができるようになる。
Linuxマシンで日本語入力と英語入力の切り替えがCtrl+Space割り当てをしている場合、
VNCクライアントでCtrl+Spaceを入力するとMacのSpotLightが起動してしまう。
macの環境設定 - キーボードショートカットからSpotLightの割り当てを他のキーに
割り当てることで解決した。
以上
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