今まで正常に動いてくれていたのに・・・。
急に起動時にSELinuxがEnforceだのどうので起動しなくなってしまった。
システムの構築は、またやればいいけど、サーバサイドスクリプトやJavaのソース
がなくなってしまっては、再作成に膨大な時間を要してしまう・・・。
やっぱりバックアップって大切だなぁと思い、その備忘録。
(CentOS6のインストールDVDのレスキューから無事OSは起動するようになったので、
事なきを得たが、普段Mac Windows使いなので、本当に肝を冷やしてしまったので、
ぜひ今後はバックアップを常にとるように心がけたい。)
■USB接続の外付けHDDをLinuxフォーマットして、マウントする方法
(既にデータが存在するHDDの場合)
1.USB接続の外付けHDDをLinuxマシンに接続する
2.suになる
$su
3.デバイスファイルを確認する
#dmesg
※末尾に記載されているデバイスが今回対象になるファイル
ここでは、/dev/sdbとする。
4.fdiskする
fdisk /dev/sdb
コマンド(mでヘルプ): m ←ヘルプを表示する
コマンド(mでヘルプ): d ← 領域を削除する(HDDにデータない場合はしなくてよい)
コマンド(mでヘルプ): n ←n 新たに領域を作成する
p ←基本領域(1-4)を選択
1 ←領域番号1とする (sdb1となる)
1 ←最初シリンダ
maxの数字 ←最後シリンダ(選択できる数字の最大を入力する)
コマンド(mでヘルプ): p ← テーブルを表示する
コマンド(mでヘルプ): w ←テーブルをディスクに書き込み、終了する
5.ext4でフォーマットする
$mkfs.ext4 /dev/sdb1
6.フォーマット完了後のHDDをマウント
USBデバイスを一旦Linuxマシンから取り外し、再接続すれば自動マウントされる
/media/以下に外付けHDDのディレクトリがある
以上
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2011年11月13日日曜日
2011年11月5日土曜日
MacとLinuxでファイルのやりとりをする
Macで作ったファイルをLinuxに、Linuxで作ったファイルをMacに、
簡単にファイルやりとりをしたい、その備忘録。
最初は、Sambaでファイルのやりとりをしようと、設定をしたのだが、
MacからSamba公開ディレクトリにアクセスはできてMacにマウントできても
なぜかフォルダやファイルを作れないし、Linuxのファイルなども見えない。
・・・1日がかりでやったのだが解決できず。
そこで、VSFTPDサービスによるFTPによるファイルやりとりに変更!!
その備忘録。
<Linux側設定>
1. LinuxにvsFTPDサービスがインストールされているか確認する。
$su -
#which vsftpd
/usr/sbin/vsftpd と表示されていたらインストール済みなので、3.へ
2.インストールされていない場合、以下を実行し、インストール。
#yum -y install vsfptd
3. vsftpdの設定ファイルを書き換える
#vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf
以下のキーになっているか確認、なっていない場合は、書き換える。
※家庭内のローカルアドレスからのアクセスを考えている。
また、20番ポートでのファイル送受信とし、パッシブモードは考慮していない。
local_enable = YES
(ローカルユーザがFTPアクセスできるようにする設定)
local_umask = 022
(アップロードされたファイルのパーミッション設定
777ー022がパーミッションとなる。つまり755)
write_enable = YES
(書き込み可能にする設定)
ascii_download_enable = YES
ascii_upload_enable = YES
(asciiモードでのアップロード・ダウンロード可能にする設定)
connect_from_port_20 = YES
(アクティブモードで20番ポートを使用する設定)
4. ファイアウォールでFTPポートを許可する
5. vsftpdを再起動する
#service vsftpd restart
6.次回Linux起動時に自動でvsftpdを自動実行する
#chkconfig vsftpd on
7.しっかり自動起動になっているか確認する
#chkconfig --list vsftpd
vsftpd 0:オフ 1:オフ 2:オン 3:オン 4:オン 5:オン 6:オフ
<Mac側設定>
1. FTPクライアントソフト「Cyberduck」を使用してアクセスする
※ネットからダウンロードしてください。
Fig2. Cyberduckのかわいいアイコン
2. Cyberduckを起動する
3.新規接続を押して、サーバアドレスとログイン情報を入力する
4. 接続FTPプロトコルの選択バーよりSFTPを選択する
Fig6. ファイルアクセスできている状況
以上
簡単にファイルやりとりをしたい、その備忘録。
最初は、Sambaでファイルのやりとりをしようと、設定をしたのだが、
MacからSamba公開ディレクトリにアクセスはできてMacにマウントできても
なぜかフォルダやファイルを作れないし、Linuxのファイルなども見えない。
・・・1日がかりでやったのだが解決できず。
そこで、VSFTPDサービスによるFTPによるファイルやりとりに変更!!
その備忘録。
<Linux側設定>
1. LinuxにvsFTPDサービスがインストールされているか確認する。
$su -
#which vsftpd
/usr/sbin/vsftpd と表示されていたらインストール済みなので、3.へ
2.インストールされていない場合、以下を実行し、インストール。
#yum -y install vsfptd
3. vsftpdの設定ファイルを書き換える
#vi /etc/vsftpd/vsftpd.conf
以下のキーになっているか確認、なっていない場合は、書き換える。
※家庭内のローカルアドレスからのアクセスを考えている。
また、20番ポートでのファイル送受信とし、パッシブモードは考慮していない。
local_enable = YES
(ローカルユーザがFTPアクセスできるようにする設定)
local_umask = 022
(アップロードされたファイルのパーミッション設定
777ー022がパーミッションとなる。つまり755)
write_enable = YES
(書き込み可能にする設定)
ascii_download_enable = YES
ascii_upload_enable = YES
(asciiモードでのアップロード・ダウンロード可能にする設定)
connect_from_port_20 = YES
(アクティブモードで20番ポートを使用する設定)
4. ファイアウォールでFTPポートを許可する
Fig1. FTPポート許可
5. vsftpdを再起動する
#service vsftpd restart
6.次回Linux起動時に自動でvsftpdを自動実行する
#chkconfig vsftpd on
7.しっかり自動起動になっているか確認する
#chkconfig --list vsftpd
vsftpd 0:オフ 1:オフ 2:オン 3:オン 4:オン 5:オン 6:オフ
<Mac側設定>
1. FTPクライアントソフト「Cyberduck」を使用してアクセスする
※ネットからダウンロードしてください。
Fig2. Cyberduckのかわいいアイコン
2. Cyberduckを起動する
Fig3. Cyberduck起動画面
Fig4. FTPサーバアドレス・ログイン情報を入力
4. 接続FTPプロトコルの選択バーよりSFTPを選択する
Fig5. SFTPを選択する
5. 接続ボタンを押す。
無事ユーザのホームディレクトリにアクセスできました。
ユーザとしてアクセスしているので読み書き可能な状態です。
ファイル追加・削除等できるので注意!
以上
MacからLinuxをリモートデスクトップ操作する
会社ではWindowsなので、自宅ではできるだけMacマシンを触っていたい!
ということで、Macマシンからサーバ用マシンのLinuxにリモートデスクトップで
操作できるようにしたので、その備忘録。
VNCによりリモートデスクトップできるようにしたことで、
Linuxマシンは、電源ONのみでデスクトップ・キーボード・マウスも接続しておく必要なし!
■MacからLinuxマシンにリモートデスクトップ接続する設定
VNCという機能を使用して実現する。
LinuxをVNCサーバ, macをVNCクライアントとする。
<Linux側>
1. メニュー - システム - 設定 - リモート・デスクトップを選択
設定画面が開くので以下のFig1の通り、設定する。
注意
"このマシンへの接続を毎回確認する" にチェックを入れると、
アクセスする度にLinuxマシンでOKを入力しないといけないので、
必ずチェックを外しておく。
メニュー - システム - 管理 - ファイアウォールを選択
Fig2の画面が表示されるので、 追加ボタンを押す。
Fig2. ファイアウォール - その他のポート
Fig3の画面が表示されるので、5900のTCPを選択してOKを押す。
同じく、5900のUDPを選択してOKを押す。
Fig3. 許可するポートの選択
Fig4のように登録されたことを確認する。
Fig4. VNC許可したポート確認
<Mac側>
MacOSXであれば、標準でVNCが導入されているので、
Finderから、以下の入力をすることで簡単に接続できる。
vnc://(VNCサーバのIPアドレスまたはVCNサーバのマシン名)
この例では、vnc://192.168.0.20 か vnc://webserver.localと入力する。
そして、パスワード入力要求画面が表示されるのでパスワードを入力する。
筆者環境は、MaxOS X Lionなのでフルスクリーンモードにするとあたかも
Linuxマシンを目の前で操作しているような感覚になるくらい快適です!!
※捕捉
画像の品質を下げることでより、より快適な操作ができるようになる。
Linuxマシンで日本語入力と英語入力の切り替えがCtrl+Space割り当てをしている場合、
VNCクライアントでCtrl+Spaceを入力するとMacのSpotLightが起動してしまう。
macの環境設定 - キーボードショートカットからSpotLightの割り当てを他のキーに
割り当てることで解決した。
ということで、Macマシンからサーバ用マシンのLinuxにリモートデスクトップで
操作できるようにしたので、その備忘録。
VNCによりリモートデスクトップできるようにしたことで、
Linuxマシンは、電源ONのみでデスクトップ・キーボード・マウスも接続しておく必要なし!
■MacからLinuxマシンにリモートデスクトップ接続する設定
VNCという機能を使用して実現する。
LinuxをVNCサーバ, macをVNCクライアントとする。
<Linux側>
1. メニュー - システム - 設定 - リモート・デスクトップを選択
設定画面が開くので以下のFig1の通り、設定する。
注意
"このマシンへの接続を毎回確認する" にチェックを入れると、
アクセスする度にLinuxマシンでOKを入力しないといけないので、
必ずチェックを外しておく。
Fig1. リモートデスクトップの設定画面
2. ファイアウォールでVNCポートを開くメニュー - システム - 管理 - ファイアウォールを選択
Fig2の画面が表示されるので、 追加ボタンを押す。
Fig2. ファイアウォール - その他のポート
Fig3の画面が表示されるので、5900のTCPを選択してOKを押す。
同じく、5900のUDPを選択してOKを押す。
Fig3. 許可するポートの選択
Fig4のように登録されたことを確認する。
Fig4. VNC許可したポート確認
<Mac側>
MacOSXであれば、標準でVNCが導入されているので、
Finderから、以下の入力をすることで簡単に接続できる。
vnc://(VNCサーバのIPアドレスまたはVCNサーバのマシン名)
この例では、vnc://192.168.0.20 か vnc://webserver.localと入力する。
そして、パスワード入力要求画面が表示されるのでパスワードを入力する。
筆者環境は、MaxOS X Lionなのでフルスクリーンモードにするとあたかも
Linuxマシンを目の前で操作しているような感覚になるくらい快適です!!
※捕捉
画像の品質を下げることでより、より快適な操作ができるようになる。
Linuxマシンで日本語入力と英語入力の切り替えがCtrl+Space割り当てをしている場合、
VNCクライアントでCtrl+Spaceを入力するとMacのSpotLightが起動してしまう。
macの環境設定 - キーボードショートカットからSpotLightの割り当てを他のキーに
割り当てることで解決した。
以上
2011年11月4日金曜日
Apache+PHP+MySQLの文字コードは統一しよう
PHPで使用する文字コードとMySQLで使用する文字コード、Apacheで使用する文字コードは
統一したほうがよい。
使用しているOSの環境と一致させたほうがよいと思う。
また、Shift_JIS(ウィンドウズ標準)はセキュリティ的にも避けた方がよい。
筆者は、CentOSなのでUTF-8がシステムの標準文字コードであるから、
すべてUTF-8に統一している。
統一したほうがよい。
使用しているOSの環境と一致させたほうがよいと思う。
また、Shift_JIS(ウィンドウズ標準)はセキュリティ的にも避けた方がよい。
筆者は、CentOSなのでUTF-8がシステムの標準文字コードであるから、
すべてUTF-8に統一している。
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